初めてのTOEIC!初受験で目指すのは600点?勉強法や参考書をご紹介

初めてのTOEIC!初受験で目指すのは600点?勉強法や参考書をご紹介

この記事はTOEICをはじめて受けるという方のために、はじめて受ける際に注意しておきたいこと、準備としてしておくべきこと、など基本的なことを網羅していきます。

Taku

初受験はまずテスト形式になれることも重要ですが、事前準備で対策しておけることはできるだけ対策しておくに越したことはありません。初受験でもしっかりベストを尽くせるように、こちらの記事と一緒に準備しておきましょう!

初受験の人は何点を目指す?600点?700点?

まずは600点を目指す(日本人の平均点からの見解)

TOEICは990点満点のテストで、TOEICを主宰しているIIBCの2021年のデータによると、日本人の平均は611点でした。ということで、600点あれば、大体日本人の平均くらいの英語力があるという証明になります。目標点数の設定が自由にできる人は、600点が一つの目安になるでしょう。

600点以上が取れれば、平均的な日本人より英語ができるということになります。転職や受験などに点数を利用したい場合は、730点くらいあれば履歴書でアピールできる点数になります。

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初めから英語力に自信がある場合はもちろん別ですが、まずは600点、挑戦したい人は730点あたりを目指すのが良いでしょう。

公式問題集を使っておおよそのスコアを知る

TOEICに向けて勉強を始める前に、まずは公式問題集でスコアを測りましょう。テストの出題形式を理解することもその後の学習の効率に影響しますし、自分の苦手分野もよくわかります。

学習開始前のTOEICの点数がわかれば、目標との差分から自分オリジナルのカリキュラムを作ることも可能です。現在地を知って学習の地図を描くためにも、はじめに公式問題集で模擬試験を実施することはとても重要なことだと言えます。

TOEICの各レベルってどういうレベル?

TOEICは990点満点のテストですが、実際「あなたのスコアは〇〇点です」と言われても、具体的にどんなレベルなのかピンとこないこともあるかと思います。600点以上のスコアについて、どんな能力があるとされる点数なのかを見ていきましょう!

最初に、TOEICが公式で出しているTOEICスコアとコミュニケーション能力レベルとの相関表というデータによる能力記述をみてみましょう。

レベルTOEIC スコア能力記述
A860ノンネイティブとして十分なコミュニケーションができる。 自己の経験の範囲内では、専門外の分野の話題に対しても十分な理解とふさわしい表現ができる。ネイティブには一歩隔たりがあるとは言え、語彙・文法・構文のいずれをも正確に把握し、流暢に駆使する力を持っている。
B730どんな状況でも適切なコミュニケーションができる素地を備えている。 通常会話は完全に理解でき、応答も早い。話題が特定分野にわたっても、対応できる能力を持っている。業務上も大きな支障はない。正確さと流暢さに個人差があり、構文上の誤りが見受けられる場合もあるが、意思疎通を妨げるほどではない。
C470日常生活のニーズを充足し、限定された範囲内では業務上のコミュニケーションができる。 通常会話であれば、要点を理解し、応答にも支障はない。複雑な場面における的確な対応や意思疎通になると、巧拙の差がみられる。基本的な文法・構文は身についており、表現力の不足はあっても、ともかく自己の意思を伝える語彙を備えている。
D220通常会話で最低限のコミュニケーションができる。 ゆっくり話してもらうか、繰り返しや言い換えをしてもらえば、簡単な会話は理解できる。身近な話題であれば、応答も可能である。 語彙・文法・構文ともに不十分なところが多いが、相手がノンネイティブに特別な配慮をしてくれる場合には、意思疎通をはかることができる。
E0コミュニケーションができるまでに至っていない。 単純な会話をゆっくり話してもらっても、部分的にしか理解できない。断片的に単語を並べる程度で、実質的な意思疎通の役には立たない。  
                資料作成:一般財団法人国際ビジネスコミュニケーション協会

ここから先は、600点以上のレベルについて、こちらのデータと筆者の経験(英語コーチング2500時間以上、300名以上担当)やそのほかのデータをもとに、もう少し詳しくみてみましょう。

以下で記述した能力の目安は、あくまでTOEICで測られるリーディングとリスニングについての記述です。スピーキング、ライティングはTOEICでは扱いませんので、話せるかどうかに関してはあくまで目安にしかなりませんので、ご承知おきください。

TOEIC600点のレベル

先述の通り日本人のTOEICスコアの平均点が611点ですから、TOEIC600点はだいたい平均くらいと考えましょう。上記コミュニケーション能力レベルの相関表では、Cに位置しており、「日常生活のニーズを充足し、限定された範囲内では業務上のコミュニケーションができる」レベルです。

600点の方の英語力は、高校までの文法や構文はある程度知識としてついているものの、抜けている部分や瞬時に反応できない部分が少なからずあり、複雑な内容な構文になると難しさを感じることが多いです。

また、語彙も基本的なものは把握していますが、TOEICで扱われるビジネス語彙の知識はまだ不足しており、伸び代もある段階です。

TOEIC700点のレベル

700点代でも730点以上はコミュニケーション能力レベルの相関表ではBに上がります。Bは「どんな状況でも適切なコミュニケーションができる素地を備えている」レベルです。幅広い語彙力と、理解できる文法や構文の多様性が求められるレベルです。

履歴書に書いて英語力の証明になり始めるのも700点代からで、武田薬品工業やソフトバンクなど、名の通った会社でも求人の際に730点を基準にする会社もあります。

英語力としては、高校までの文法や構文はしっかり理解しているが、組み合わせや頻度の低いものになると少し抜けてしまう部分がある段階です。

また、長文や長いリスニングなどの負荷はまだ高く、知っている知識の運用力をあげる必要があります。語彙については、まだまだTOEICで使われるビジネス語彙の習得を進めていく必要があるレベルです。

TOEIC800点のレベル

コミュニケーション能力レベルの相関表ではBとAにまたがる800点台ですが、800点台まで来ると、ビジネスでも実際英語を使って業務を進めていくレベルになります。コミュニケーション能力レベルの相関表では、860点がAの目安となっており、「ノンネイティブとして十分なコミュニケーションがとれる」レベルです。

専門分野以外の話題についても英語で理解し表現することができる水準まで上がっているので、860点を持っている方は基本的な単語、文法、構文で困難を感じることはまずありません。低頻度のもの、習得が不十分な語彙の派生した意味などの知識不足はある場合がありますが、リーディング、リスニングにおいては難しくてわからない部分の方が少ない状態になります。

TOEICの点数UPをしていく場合は、低頻度語彙、文法などの知識の小さな穴を埋めていく学習のほか、多読、速読などのトレーニングを重ねて無意識に使える範囲を広げていくことで、認知的な負荷をとにかく下げることが必要です。

TOEIC向けのトレーニングの他、どのくらい日常の中で英語に触れているかが重要な要因になってきます。動画やポッドキャスト、映画やニュースなど、日常のインプットをなるべく英語にするなどの努力が必要で、この段階になると、英語を学ぶよりも、英語で学ぶというスタンスをとっておく必要があります。

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800点台を超えると、ご自身がこれ以上TOEICを極めたいのか、英語を使って自分の興味や人生を満たしたいのかを選んで学習の方針を変えていく必要が出てくるでしょう。

TOEIC900点のレベル

コミュニケーション能力レベルの相関表でAの基準となる860を超えた900点台ですが、言わずもがな、非常に高い水準になります。注意したいのは、外国語はどれだけ研鑽してレベルを高めたとしてもネイティブスピーカーになれるわけではないので、900点をとってもネイティブと全く遜色ないレベルに至るのは難しいです。

しかし900点を超えて、900点後半に差し掛かってくる方は、リーディング、リスニングに関してはほぼ負荷を感じずに、母語を操るときに非常に近い感覚で処理できる状態になっていると思います。これはニアネイティブ(near native)とも呼ばれ、外国語として英語を学ぶ上で最終的に目指したいゴールの一つと言えます。

Taku

これは私見ですが、TOEICで900点が取った方は、特定の点数が必要である場合以外は、これ以上TOEICにこだわって勉強する必要はないと思います。120分に及ぶ試験で90%以上を理解して回答できているわけですから、英語を使って達成したい目標に取り組むのに十分なレベルを保持していると言えます。ビジネス分野はもちろん、海外旅行、英語での発信活動、情報収集など、ご自身の興味を英語で満たす方向にぜひ踏み出してみてください。

初受験の前にTOEICテストを知る

それではここから、TOEICテストの概要についてお伝えしていきます。ご自身の受験に際しては、IIBCの公式情報をしっかりご確認ください。

このセクションで解説するのは、TOEICの中でもTOEIC Listening and Readingというテストです。TOEIC Speaking and Writingや、TOEIC Bridgeなど別のテストを受験予定の方には当てはまらない情報ですので、ご注意ください。

TOEICテストは3種類

まず、受験を検討するにあって、TOEICは3つの受験方法があります。

TOEIC公開テスト

こちらはIIBCのサイトから申し込める、いわゆる「公式テスト」と呼ばれるものです。オンラインで申し込み、自宅から近い距離にある会場を指定され現地でテストを受けます。

スコアレポートが発行されるので、スコアの提出が求められる時などは公開テストを受けておくのが一番です。月に1回くらいの頻度で実施されています。

TOEIC IPテスト

IPテストは、会社や学校など、団体ごとに受けられるテストです。会社の事情のよって時期なども様々ですが、一般的にIPテストというと、団体が用意した日時に会場へ赴き、その場で受ける試験を指します。

こちらの点数も履歴書などに使えますが、ごく稀に、IPテストではなく公式テストの点数を求められる場合があるようです。スコアを提出する際に気をつけて準備するようにしましょう。

TOEIC IPオンライン

IPテストをオンラインで実施するもので、団体ごとに受けられる点は同じですが、自宅での受験も可能です。テストの実施時間が合計約60分(リスニング25分+リーディング37分)と、会場で受ける場合よりも短いです。

会場で実施されるテストよりも短い時間ですが、問題なく受験者の能力を算出することができます。これはIPオンラインテストでは、受験者の能力に合わせて、出題するテスト問題を変化させていく適応型のテストシステムを採用しているからだそうです(IIBC受験のしおり参照)。こちらのテストもIPテストと同じように履歴書に使えます。

TOEIC、TOEIC IPテストの内容(パートごとの説明)

TOEICは大きくリスニングとリーディングに分かれています。リスニングは4つ、リーディングは3つのパートに分かれており、それぞれ特徴と解き方のコツがありますので、こちらで解説していきます。

公開テストとIPテストはリスニング45分、リーディング75分の合計120分のテストです。リーディングは問題数が多いため、レベルが低いうちは最後まで時終わること自体が難しいです。したがって、英語の学習を始めたてではじめて受ける場合は、最後まで解き終わることを目指す必要はありません。

逆に言えば、高得点を目指す場合はTOEICのリーディングパートを最後まで解き終わるリーディングスピードが求められるということでもあります。

リスニング Part 1

写真について述べられる4つの英文から、最も合っているものを選ぶ問題が6問出題されます。人物を中心としたものが代表的で、その動作の描写について問われるもの多いですが、意外と細部の情報への言及も多いです。

そのため、中心に描かれているものだけでなく、周辺の情報にも目を向け、細かい部分までリスニングする必要があります。

リスニング Part 2

質問に対する3つの答えから最も適切なものを選ぶ25問のパートです。印刷されていない問題と選択肢を、一回だけで聞き取っていくことになるので、短い文章のリスニング能力が測られます。

長いものであれば文脈からの予測がたち、聞こえない部分があっても大意の把握ができるのですがPart2は文脈のない中で答えを選ばないといけないため、細かい音を正確に聞けるリスニング能力が必要です。

リスニング Part 3 & 4

会話やミニトークを中心としたセクションで、Part 3は39問、Part 4は30問の問題が出題されます。Part3では二人か三人による会話が、Part4では一人のスピーカーによる独話が流れます。音声を聞く前に質問を先に読むことで、リスニングの際に何に注目すべきかが明確になります。

リーディング Part 5 & 6

文章の中の空欄に最も適切な語句を選ぶ問題です。Part 5は短文で30問、Part 6は長文で16問です。文法知識はもちろんのこと、語彙の知識も重要になります。また、空欄だけをみて形だけで判断できない出題もあるため、形式と意味の両側面から答えを吟味する必要があります。

リーディング Part7

最後のPart 7は、さまざまな文書を読んで質問に答える読解セクションで、54問の問題が出題されます。問題量が多いので時間配分にも気をつけながら読み進める必要があります。

2・3つのジャンルの異なる文書を同時に読んで情報を統合する問題なども出てきており、文法や単語のレベルを負荷なく使いこなし、限られた時間内で英語で情報処理をする能力まで測る形になっています。

800点以上の高得点を目指す場合は、読むスピードにも気を配る必要が出てきますが、Part7の中にも簡単な問題はあるので、得点源になるものはこぼさず確実に回答したいところです。

TOEIC初受験の人向け具体的な勉強法

ここまでTOEICテストの特徴や内容について見てきました。ここからは、具体的な勉強方法について、単語、文法、リスニング、リーディングの4つの観点でお伝えしていきます。

単語

一つの単語帳に集中し繰り返して、仕上げるのがおすすめです。英語は3000語あれば日常的に使うテキストの95%が理解できると言われているので、まずは集中して一つの単語帳をマスターするのがおすすめ。

単語帳には大体1000~3000語くらいが収録されていますので、一つの単語帳に出てくる単語3000語までをじっくり繰り返していくのが良いでしょう。

▼単語の覚え方やおすすめの単語帳に関してはこちらの記事をご覧ください。

文法

中学校の文法ができれば、かなりのレベルまでの文構造は理解できます。中学校の文法に自信がない場合は、まず中学校の文法を確実に固めることを最優先としましょう。

難しいのは、中学校の文法は組み合わせで出てくることで理解の複雑性が増すことです。したがって、中学文法は、知っている、聞いたことがあるというレベルを超えて、考えなくても理解できるくらいまで徹底的に時間をかけて進めることが重要です。

中学文法が確認できたら、TOEIC用の文法問題集を進めるのが良いでしょう。問題集は、空欄前後を見て解くだけで取り組んでしまうと、空欄を埋める力ばかりが身について、本当の意味での文法能力が向上しずらく、リーディングが伸びにくくなります。文全体の構造をとって訳せるくらい正確に読むことを心がけて進めましょう。

リスニング

リスニング能力は、音声を聞く耳の力(音声知覚)と、聞いた音から意味を理解する能力(意味理解)との二つの能力からなっています。

音声知覚を鍛えるためには、発音の知識とスキルが必要。文法と同じで、発音について知っているだけでなく、自分で発音できる、聞き取れるというレベルのスキルが必要です。TH、R/L、曖昧母音など日本人にとって重要な発音の特徴がありますので、時間に余裕がある場合は発音専門の教科書で一度発音の勉強をするのをお勧めします。

発音の基本的な仕組みがわかったら、そこからディクテーションやシャドーイングをしていくのがお勧めです。特に、TOEIC リスニングPart2は文脈による予測が難しい短い文章が続きますので、ディクテーションの練習にお勧めです。

リーディング

リーディングをできるようにするには、まず文法と文構造の知識の基盤が重要です。英語の文を、単語の羅列ではなく文法によってつながったものとして捉え、文構造から意味を把握できるレベルに仕上げていくことが重要です。文法が苦手な人はまずは文法から取り組んでいただくのが良いと思います。

また、文法はある程度できるのにリーディングが読めない場合は、英文解釈の問題集に取り組みましょう。一文を一文として把握して読む練習が徹底的にできれば、700点くらいまでは到達できると思います。

TOEICに特化した考え方でいくと、文を読む練習の他に、TOEICのリーディング対策の本に取り組むことで、出題傾向や解き方のコツを学ぶことも効率を考えるとおすすめです。

初受験の人におすすめの参考書

公式問題集

TOEICの全体像を知るなら、公式問題集が最適です。試験の問題形式を把握できるだけでなく、公式で出しているだけあって問題の質がとてもよく、実践力を鍛えられます。

リーディングもリスニングも網羅的にカバーできるほか、公式問題集5以降はPart7の音声も入っていますのでリーディングの振り返りの音読も非常に効率的に進めることができます。

Taku

2023年10月19日に最新版のvol.10が発売されました!

Mr. Evine の中学英文法を修了するドリル (Mr. Evine シリーズ)

29項目で中学校の文法基礎を振り返ります。解説と問題がちょうど良いバランスで配置されている本です。問題は選択肢ではなく、並び替えや書き込みなど、多方面から問われることになるので、カンだけでは解けない構成になっています。

また大変良いのが、各課に既習項目の復習が出題される点です。これによって意図的に復習を挟まずに繰り返しの学習ができるようになっています。

TOEIC L & R TEST 出る単特急 金のフレーズ (TOEIC TEST 特急シリーズ)

言わずと知れたTOEIC単語帳の定番の一冊。単語ごとの訳ではなく、TOEICを分析して実際に出やすいフレーズごとにまとまっているので、”意味はわかるけど使い方がわからない”という状態を防いでくれます。

TOEICの中でそのまま出てくるフレーズが効率的に覚えられるので、隅々までしっかり自分のものにしたい教材です。金のフレーズが難しければ、姉妹本の銀のフレーズから始めることをお勧めします。

1駅1題! TOEIC L&R TEST 文法特急 (TOEIC TEST 特急シリーズ)

はじめてTOEICを受ける場合にTOEIC形式の文法問題集を探している方にお勧めしたい一冊。持ち運びも楽で、問題数を絞って解説を充実させているので、密度の高い練習ができます。TOEICのための文法の入門としては非常におすすめです。

関正生のTOEIC L&Rテスト 読解 神速108問

Part7のリーディングにあたって、文書のどこを読んでおくべきかなど、英文の解釈だけでなくTOEICのストラテジーにも言及した一冊。丁寧な解説と攻略の要点がわかりやすく、短い時間で効率的にPart7の対策をしたい方に強くお勧めしたい一冊。

TOEIC初受験で気を付けること

最後に、こちらではTOEIC受験当日に気を付けることについて、解説していきます。

持ち物

まず、持ち物について。試験に必要なものを前日までしっかりと準備しましょう。スマホは見られませんので、時計は忘れずに。時計以外の機能がついているものより、シンプルなものの方が良いでしょう。

また、マークシートは鉛筆かシャープペンが必要になります。マークシート用の筆記用具も売られているので、見てみると良いでしょう。消しゴムも大事です!くれぐれも忘れずに。

前日の過ごし方

前日の過ごし方もとても大切です。疲れや睡眠不足による認知資源の低下は、いくら英語力があっても英語力を十分に発揮できない原因になりかねません。

深夜までの勉強は避け、ゆっくりと休息をとることを心がけましょう。当たり前のことなのですが、質の良い睡眠は、試験の成功の鍵です。

当日の心がまえ

そして、当日の心がまえです。準備をがんばったらその分、緊張は自然なことです。しかし、過度な緊張はパフォーマンスを低下させる原因となります。深呼吸をして、おちついて試験を迎えましょう。

普段の学習の成果を信じ、普段通りの力を出すことを目指してがんばってください!


Taku

というわけで、TOEICを初めて受ける人のため、様々な観点からTOEICについて論じてみました。TOEICは日本では一番スコアが使われている試験であり、ビジネスや進学に直結するテストで、スコア自体が大きな意味を持つ側面があります。
しかし同時に、、TOEICのスコアはあくまで一つの指標に過ぎません。自分の英語力を高め、より広い世界とコミュニケーションするためのステップとして、TOEICの挑戦を楽しんでください。


the courageの英語コーチングでは、経験豊富なコーチがあなたの課題を分析し、それに応じた対策を立ててオリジナルのカリキュラムを組んでいきます。無駄な学習なく納得感を持った学習をしたい方は、ぜひ無料の相談会に足を運んでみてください。

ABOUT US
須藤拓
国際基督教大学 国際教養大学専門職大学院にて言語教育を専攻。オーストラリアやデンマークの教育機関でコースデザイン(カリキュラム設計)、日本語指導を経験。帰国後は2022年春まで大手英語コーチングスクールにて、90日でTOEIC490点UPなど屈指の業績を残すだけでなく、社員向けの教務研修も担当。