そこで、今回の記事では、そんな反復疑問文の意味や作り方の解説と、「吗」疑問文とのニュアンスの違いを考察し、こうした疑問を解消していきます。
反復疑問文とは?反復疑問文の定義や意味
冒頭で説明した通り、反復疑問文とは述語部分で動詞あるいは形容詞の肯定形と否定形を一回ずつ並べて作られた疑問文のことです。意味は「吗」疑問文と変わらず、「~ですか?」「~ますか?」という意味です。
例えば、以下の文は「暑いですか?」をそれぞれ「吗」疑問文にしたものと反復疑問文にしたものです。
- 「暑いですか?」の「吗」疑問文
热吗? - 「暑いですか?」の反復疑問文
热不热? - 「暑いですか?」の反復疑問文の省略形
热不?
※黄色の部分は肯定形、ピンク色の部分は否定形です。
反復疑問文の作り方
反復疑問文の作り方、特に動詞文の場合の作り方は相当ややこしいので、この章は反復疑問文の作り方が気になる方のみ読んでください。
形容詞文の反復疑問文
反復疑問文は「吗」疑問文から変化させて作るので、まず「吗」疑問文を作りましょう。
例えば、「この店は高いですか?」の「吗」疑問文は以下のように言います。
这家店贵吗?
「吗」疑問文から語尾の「吗」をとり、形容詞(ここでは“贵”)の肯定形と否定形を一回ずつ並べます。
这家店贵不贵?
反復疑問文が作れました。最後の「贵」は省略することもできます。
这家店贵不贵?
→这家店贵不?(本来“不”の後ろにある“贵”が省略されている)
動詞文の反復疑問文
動詞文の反復疑問文の作り方は形容詞文とだいたい同じですが、現在時制か過去時制か、目的語の有無によって作り方が違うため、少しややこしいです。
現在時制&目的語無しの場合
- 「吗」疑問文から「吗」をとり、動詞の肯定形と否定形を一回ずつ並べる。
- 二個目の動詞は省略してもよい。
例:
你去吗?
→你去不去?
→你去不?
現在時制&目的語有りの場合
「吗」疑問文から「吗」をとり、動詞の肯定形と否定形を一回ずつ並べる。
例:
你吃饭吗?
你吃不吃饭?
作り方はもう一つあり、「動詞+目的語」の部分を一つの動詞として捉え、その全体の肯定形と否定形を一回ずつ並べるという方式です。
「吗」をとり、「動詞+目的語」の部分を一つの動詞として捉え、その全体の肯定形と否定形を一回ずつ並べる。
例:
你吃饭吗?
你吃饭不吃饭?
作り方②から否定形から目的語だけ、或いは動詞と目的語を同時に省略してしまっても反復疑問文として成立します。
例:
你吃饭不吃饭?
→你吃饭不吃?(目的語を省略した形)
→你吃饭不?(動詞と目的語を同時に省略した形)
まとめると、以下のように「你吃饭吗?」から実に4種類もの反復疑問文が作れてしまいました。
- 你吃不吃饭?
- 你吃饭不吃饭?
- 你吃饭不吃?
- 你吃饭不?
この中で②と③は選択を迫るニュアンスがとても出やすく、普段において使用されることはとても少ないです。(「反復疑問文同士の違いについて」の章で詳しく解説します)
過去時制&目的語無しの場合
過去時制&目的語無しの場合もやはり「吗」疑問文から変化させて作りますので、まず「吗」疑問文の形から確認しましょう。(便宜上、「你去了吗?(あなたは行きましたか?)」の中国語を例に解説を進めます)
- 「吗」疑問文から「吗」をとり、動詞の肯定形と過去形の否定形を一回ずつ並べる。
- 「了」はそのまま肯定形にくっつける。
※過去形の否定形は「没+動詞」もしくは「没有+動詞」ですが、「没+動詞」の方が多く使われます。
例:
你去了吗?
→你去了没去?
「你去了没去?」から、「了」と二個目の「去」を省略するかしないかによって、以下のような省略形も作れます。
你去没去?(“了”のみ省略)
你去了没?(二個目の“去”のみ省略)
你去没?(“了”と二個目の“去”両方とも省略)
まとめると、「你去了吗?」から以下の反復疑問文が作れました。
- 你去了没去?
- 你去没去?
- 你去了没?
- 你去了没有?
- 你去没?
過去時制&目的語有りの場合
基本的な作り方は以下の通りです。
「吗」疑問文から「了」と「吗」を同時にとり、動詞の肯定形と過去形の否定形を一回ずつ並べる。
例:你吃饭了吗?
→你吃没吃饭?(“吃”を動詞と捉える場合)
你吃饭没吃饭?(“吃饭”全体を動詞と捉える場合)
「你吃没吃饭?」「你吃饭没吃饭?」からの省略によって派生した形は以下の通りです。
- 你吃饭没?
- 饭没有?
- 你吃饭了没?
- 你吃饭了没有?
- 你吃饭了没吃?
まとめて、「你吃饭了吗?」から以下の7通りの反復疑問文が作れました。
- 你吃没吃饭?
- 你吃饭没吃饭?
- 你吃饭没?
- 你吃饭没有?
- 吃饭了没?
- 你吃饭了没有?
- 你吃饭了没吃?
連動文や助動詞・前置詞を含む動詞文の反復疑問文
連動文や助動詞・前置詞を含む動詞文の反復疑問文は、述語動詞ではなく、一個目の動詞/助動詞/前置詞を反復させて作ります。
連動文の反復疑問文
你去外面吃饭吗?(あなたは外に行ってご飯を食べますか?)
→(〇)你去不去外面吃饭?
(×)你去外面吃不吃饭?
或いは、「去外面吃饭」を全部反復させることも可能です。
你去外面吃饭不去外面吃饭?
派生形は以下の通りです。
- 你去外面吃饭不去?(“不去”の後ろに“外面吃饭”を省略した形)
- 你去外面吃饭不?(“不”の後ろに“去外面吃饭”を省略した形)
過去時制の場合は「没」を使って作ります。
例:你去外面吃饭了吗?
→你去没去外面吃饭?
→你去外面吃饭没去外面吃饭?
派生形は以下の通りです。
- 你去外面吃饭没?
- 你去外面吃饭没有?
- 你去外面吃了饭没?
- 你去外面吃了饭没有?
助動詞を含む動詞文の反復疑問文
你会做饭吗?(あなたは料理はできますか?)
→(〇)你会不会做饭?
「会做饭」を全部反復させてもいいです。
例:你会做饭不会做饭?
派生形は以下の通りです。
- 你会做饭不会?
- 你会做饭不?
(過去時制の作り方は連動文と同様なため、説明を省きます)
前置詞を含む動詞文の反復疑問文
你在外面吃饭吗?(あなたは外でご飯を食べますか?)
→你在不在外面吃饭?
「在外面吃饭」を全部反復させてもいいです。
你在外面吃饭不在外面吃饭?(ただ、長すぎるため、あまり使用されません)
派生形は以下の通りです。
你在外面吃饭不?
やや特殊な「把」構文の反復疑問文
実は「把」構文も前置詞を含む動詞文ですがやや曲者です。
※「把」構文では、「把」が前置詞にあたります。
你把饭吃完了吗?(あなたはご飯を食べ切りましたか?)
→你把没把饭吃完?
→你把饭吃完没把饭吃完?(理論上存在するが、実際は不自然なため不使用)
→你把饭吃完没有把饭吃完?(理論上存在するが、実際は不自然なため不使用)
派生形は以下の通りです。
- 你把饭吃完没?
- 你把饭吃完没有?
派生形の形を見るに、おそらく「你把饭吃完没把饭吃完?」と「你把饭吃完没有把饭吃完?」からの省略形だと思われるが、元の形がかなり不自然で、省略形のみ使用されている。
しかし、「把」構文はほかの前置詞の文とは少し違うようで、「把」ではなく述語動詞を反復させることもできます。
- 你把没把饭吃完?(把を反復させた場合)
- 你把饭吃完没吃完?(述語動詞を反復させた場合)
反復疑問文のニュアンス及び「吗」疑問文との違い
「口調を和らげる」か「選択を迫る」か
反復疑問文のニュアンスについて、王丹氏が著した『新ゼロからスタート中国語 文法編 』では、「这是不是你的数码相机?」「你有没有笔记本电脑?」について、次のように述べています。
反復疑問文は口調を少し和らげるという特徴があるので、会話でよく使います。
王丹(2015).新ゼロからスタート中国語 文法編 Jリサーチ出版 p.71
確かに「这是不是你的数码相机?」は「这是你的数码相机吗?」より幾分口調が柔らかくなったような印象を受けます。
一方、「你明天来不来?」などの反復疑問文について、二者択一の質問であり、どちらか選択を迫る意味があると説明されることもあるようです。
たしかに言い方によっては「来るの?来ないの?」と選択を迫っているように聞こえることがありそうですね。
これら2つの説明は真逆の意見を言ってるように感じませんか?どちらか正しくて、どちらかが間違っているのでしょうか?
そうでもなかったようです。
よく考えれば、2つとも「ある条件」を除外して結論を出しているため、このように真逆な意見が出ているんだと気づきました。
その「ある条件」というのは、話している人、つまり話者の「口調」なのです。
例えば、以下が私が「这是不是你的相机?」を違った口調で言った音声ですが、違いがあるか聞いてみてください!
A:
B:
違いが分かりますでしょうか?
そう、Aは「これはあなたのカメラかい?」のようにソフトな質問で、Bは「これってあんたのカメラなの?違うの?はっきり答えろ!」のように相手に選択を迫っている感じがしますよね。
「你明天来不来?」の音声も聞いてみましょう。
A:
B:
やはり同じ内容を言っているものの、口調の違いで、AとBは全く違って聞こえましたね。
Aはソフトな質問なのに対して、Bは相手の意見を今すぐ確認したいという気持ちが強く表れていて、詰問している感じがしますよね。
以上から分かるように、動詞文の反復疑問文は、話し手の口調によって、柔らかい言い方にもなれれば、きつい言い方にもなれるようです。
形容詞文の場合はどうでしょうか。
「我帅不帅?(私はかっこいいですか?)」の2パターンの音声を聞いてみましょう。
A:
B:
Aは普通に「僕ってかっこいいですか?」と質問しているように聞こえますね。一方で、Bは質問しているというより、ニヤニヤしながら、勝ち誇ったような口調で「ほら、俺ってかっこいいだろ?」と自分の意見を認めさせようとしている感じがありますね。
形容詞文の反復疑問文も、話し手の言い方によってニュアンスが変わることがよく分かったかと思います。
ちなみに以下の反復疑問文でも違う言い方で口に出して言ってみましたが、やはり同じ結果になりました。
你吃不吃饭?
(ソフトに言えば、「ご飯食べるかい?」、迫った口調で言えば、「ご飯食べるか食べないか、はっきり答えろ!」)
你吃不吃糖?
(ソフトに言えば、「飴なめるかい?」、迫った口調で言えば、「飴なめるかなめないか、はっきり答えろ!」)
这车贵不贵?
(ソフトに言えば、「この車高いかい?」、勝ち誇った口調で言えば、「ほら、この車高いだろ?」)
外面热不热?
(ソフトに言えば、「外暑いかい?」、勝ち誇った口調で言えば、「ほら、外暑いだろ?」)
まとめると、反復疑問文は、
- 柔らかく、質問口調で言えばソフトな言い方になる
- きつく、確認口調で言えばキツい言い方になる
というのが私が出した結論でした。
「吗」疑問文はどうか
一方で、「吗」疑問文はどうでしょうか。
形容詞文の場合
まず「今天热吗?」の音声を聞いてみましょう。
A:
B:
Aはソフトに「今日暑いの?」と質問している感じですが、Bは「今日暑いんだって?マジで言ってるの?」という感じの反語です。
柔らかく、質問口調で言えば普通の質問に聞こえますが、キレ気味に言うと反語に聞こえますね。反復疑問文と同様に口調の影響を受けますが、影響の出方が少し違うようです。
動詞文の場合
動詞文でも確かめてみましょう。
「你去北京吗?」の音声です。
A:
B:
Aは普通に「北京に行きますか?」と聞いている感じですが、Bは「えっ、北京なんかに行くの?」と少々驚いている感じがしますね。動詞文の「吗」疑問文でも、話し手の口調は大きく影響しているようです。
ちなみに以下がいくつかの「吗」疑問文において、口調の違いで意味が変わってくる例です。
你喜欢吃榴莲吗?
(柔らかく言えば「ドリアンは好きですか?」、「榴莲」の部分を強く言えば、「え?ドリアンなんか好きなの?」)
你会说英语吗?
(柔らかく言えば「英語話せますか?」、「英语」の部分を強く言えば、「え、英語話せるの?やば!」、また「会」の部分を強く言えば、「英語を本当に話せるの?嘘ついてない?」)
这个贵吗?
(柔らかく言えば「これ高いですか?」、「贵」の部分を強く言えば「え、これが高いってマジで思ってるの?」)
外面热吗?
(柔らかく言えば「外暑いですか?」、「热」の部分を強く言えば「え?外暑いんだって?暑くないだろ」)
反復疑問文 VS「吗」疑問文
これまで反復疑問文と「吗」疑問文を別々でニュアンスを調べましたが、比較した場合、どんな違いがあるのでしょうか。
「昨天热吗?」と「昨天热不热?」を例に、どちらも柔らかい口調と強い口調の両方で言ってみたので、音声を聞き比べてみましょう。
どちらも柔らかい口調で言った場合
A(昨天热吗?):
B(昨天热不热?):
どちらも柔らかい口調で言った場合、AもBも普通に質問しているように聞こえましたね。
そのうえでの違いを探すとすると、あくまで私の感覚ですが、どちらも質問への回答を求めていますが、Bの方が選択肢をあらかじめ用意している分、気持ち丁寧に聞こえます。
どちらも強い口調で言った場合
A(昨天热吗?):
B(昨天热不热?):
どちらも強い口調で言った場合、AとBの意味には明確な違いが生じます。
Aは「昨日暑かったんだって?別に暑くなかったんだろ」と相手の意見を否定しているように聞こえますが、Bは「ほら、昨日暑かっただろ?」と自分の意見を相手に認めさせようとしているように聞こえます。
動詞文の場合は?
動詞文の「你去北京吗?」と「你去不去北京?」を比較した場合、
どちらも柔らかく言った場合、「你去不去?」の方が若干ソフトに聞こえる程度の違いで、大差はありません。
一方どちらもきつく言った場合、意味が明確に違い、「你去北京吗?(“北京”の部分を強く)」は「北京なんかに行くの?」という意味になり、「你去不去北京?」は「北京に行くの?行かないの?はっきり言え!」という意味になります。
反復疑問文同士の違い
反復疑問文の作り方の章で説明したように、一つの「吗」疑問文から何通りもの反復疑問文を作ることができます。それらの反復疑問文同士の違いについても考察していきたいと思います。
あくまで私の感覚からの考察ということをご了承おきください。
考察対象はこちらです。
- 「この店は高いですか?」シリーズ
- 「行きますか?」シリーズ
- 「行きましたか?」シリーズ
- 「ご飯を食べますか?」シリーズ
- 「ご飯を食べましたか?」シリーズ
まずは一番簡単そうな「この店は高いですか?」シリーズから見てみましょう。
①这家店贵不贵?
②这家店贵不?
中国南方出身の私の感覚から、①と②はどちらもよく使われていて、違いもあまり感じません。強いて言えば、②の方が若干柔らかく聞こえます。
もちろん、前章で述べたように話し手の口調の影響も受けるので、①を柔らかく言って、②をきつく言った場合はむしろ①の方が柔らかく聞こえる、というようなこともあり得ます。
次に「行きますか?」シリーズです。
①你去不去?
②你去不?
これは「この店は高いですか?」シリーズと全く同じことが言えて、①と②であまり違いは感じられず、強いて言えば、②の方が若干柔らかく聞こえます。
それから「行きましたか?」シリーズです。
①你去了没去?
②你去没去?
③你去了没?
④你去没?
この中で①と②は「行ったか行かなかったかどっちなの?」と選択を迫るニュアンスが出やすく、③と④はそれが出にくく、ただの質問に聞こえる可能性が高いです。(もちろん、話し手の口調にもよります)
また、④はかなり省略した言い方なので、4つの中で一番カジュアルに聞こえます。(ちなみに、中国語では基本的に多く省略するほど、カジュアルに聞こえます。)
更に「ご飯を食べますか?」シリーズです。
①你吃不吃饭?
②你吃饭不吃饭?
③你吃饭不吃?
④你吃饭不?
この中で、口調によって質問しているか選択を迫っているかに分かれるのが①で、柔らかい質問に聞こえやすいのが④、選択を迫まるニュアンスが出やすいのが②と③という風に感じます。
ちなみに②と③はよっぽど柔らかく言わないと、選択を迫るニュアンスになってしまうと感じます。
最後に「ご飯を食べましたか?」シリーズです。
①你吃没吃饭?
②你吃饭没吃饭?
③你吃饭没?
④你吃饭没有?
⑤你吃饭了没?
⑥你吃饭了没有?
⑦你吃饭了没吃?
この中で、口調によって質問しているか選択を迫っているかに分かれるのが①で、柔らかい質問に聞こえやすいのが③④⑤⑥、選択を迫まるニュアンスが出やすいのが②⑦という風に感じます。②と⑦は使わない方がよさそうですね。
考察から、以下のことがわかりました。
- どのシリーズでも、反復疑問文の種類によってニュアンスに微妙な違いが生じる。
- 省略形の「~不?」や「~没?」「~没有?」は特に柔らかい表現になりやすい。
- 「你吃饭没吃饭?」のように、肯定形と否定形の両方で、「動詞と目的語を同時に並べた」ものと、「你吃饭不吃?」のように、「肯定形の部分では動詞と目的語を同時に並べるが、否定形の部分では動詞のみ並べる」ものは、選択を迫るニュアンスが出やすい。
- 「你吃不吃饭?」のように、動詞の「吃」のみ肯定形と否定形を一回ずつ並べるものは話し手の口調によって質問しているか、選択を迫っているかに分かれる。つまり、④は口調による影響を一番受けやすい。
おわりに
今回の記事では、反復疑問文の意味や作り方、そして「吗」疑問文とのニュアンスの違いを考察してみました。反復疑問文は作り方が一通りではないため、全てマスターするのは難しいと思います。
ぜひ今回の記事を参考に、反復疑問文と「吗」疑問文への理解を深めていってもらえれば幸いです。
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無理な勧誘など一切ございませんので、是非一度コーチとお話しください。
「反復疑問文」とは「你吃不吃苹果?」「今天热不热?」のように動詞や形容詞の肯定形と否定形を一回ずつ並べて作られた疑問文のことです。
「反復疑問文と“吗”疑問文はどう違うの?」と聞かれることが多いのですが、ネイティブの私でも戸惑うことがあります。資料を調べても「反復疑問文は語気を和らげる」「反復疑問文は相手に選択を迫る」と書いてあるものがあり、ますます混乱してしまいました。