中国語2つの否定!【不】と【没】の違いと使い分けを解説

中国語を勉強していると、否定を表す「不(bù)」と「没(méi)」が出てきて、どんな時にどっちを使えば良いのかがわからなくなってしまうことがあります。

そこで、このページではこの2つの否定詞「不(bù)」と「没(méi)」の違いや、使い分けについて説明するので、ここでしっかり理解してしまいましょう!

“不”と”没”の違い・使い分け

まず、この”不”と”没”の根本的な違いは以下の通りです。

不→ある動作・事態が発生しない、存在しないことを表す
没→ある動作・事態が発生していない、存在していないことを表す

わかりやすく言い換えると、不は意思の否定、没は事実の否定とも言えます。

以下の例文を見て確認しましょう。

我不去。
Wǒ bú qù
私は行きません。

→この文では「不去」は私が行くという可能性がないことを表しています。

我没(有)去。
Wǒ méi (yǒu) qù
私は行きませんでした。/私は行ってません。

→この文では「我去」という事実が発生していない、存在しないこと表しています。

事実を否定するので、経験を表す「过」や、存在を表す「着」などの否定はこの「没」を使うと覚えておきましょう。

“不”しか使えないケース

ここまでが”不”と”没”の違いと使い分けでしたが、”不”しか使えないケースがあります。

それは動詞”是”の否定をする時です。

表す事柄などに関わらず、”没是”とは言えず、”不是”と言うので覚えておきましょう。

“没”しか使えないケース

そして、動詞”有”を否定する時には”没”しか使えません。

表す事柄などに関わらず、”不有”とは言えず、”没有”と言うので覚えておきましょう。

最後に

ここまで”不”と”没”の違いについて説明をしてきました。この記事で”理解”はしていただけたかと思いますが、これを自然に使えるレベルまで高めるためにはどうしても日々のトレーニングが必要です。

フレーズとして覚えてしまっても良いので、単語を入れ替えるなどして自分で文を作って「アウトプット」することを意識するのが習得の近道です。

また、学習方法についてプロの中国語学習コーチに相談も可能なので、無料のオンラインカウンセリングを受けて今後のトレーニング方法を決めるということも有効ですので是非相談してみてください。(無理な勧誘など一切ないので、ご安心ください。)

ABOUT US

伊地知太郎
中国語コーチングの第一人者
大学在学中、中国の北京師範大学に留学し、1年で中国語力をビジネスレベルにまで高める。帰国後、三菱重工業株式会社にて海外人事・資材調達業務を経験。その後、語学コーチングスクールPRESENCEにて700名以上の受講生の語学学習をサポート、コーチの育成や中国語コースの立ち上げを経て、語学コーチングスクールthe courage(カレッジ)を設立。

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