中国語初中級者必見!短期集中で必ず結果を出すための勉強法

中国語の勉強を始めたい、あるいはすでに始めているという方の中でも、なるべく短期集中で結果を出したいと考えている方も多いのではないでしょうか?

短期で結果を出す方法と、中長期的に継続する方法で勉強の方法は変わってきます。特に最初は短期で結果を出し、その後継続していくというのが理想的かもしれません。

今回は、短期集中で身に付けるための勉強方法について紹介します。

短期集中なので、勉強ボリュームも多くて大変ですが、その中でも今まで700名以上のコーチング実績をもとに、最も効率的な方法を紹介しますので、記事を読み終わった時には今後の勉強方法がしっかりとわかった状態になります。是非読むだけでなく、実行してみてくださいね。

短期集中で結果を出すために知っておくべき5つのポイント

短期集中で結果を出すための勉強法は、中長期スパンでの勉強法とは異なります。まずは5つのポイントをおさえておきましょう。

明確な目標を決める

短期集中で効率的に学習をする時には、まずは明確な目標を決めましょう。

なぜ目標を決めないといけないのかというと、目標がない語学学習というのは、ゴールのないマラソンのようなもので、どの方向に、どのルートで、どれくらいのペースで進めば良いかがわからないまま「とにかく走る」という状態なので、効率が非常に悪いだけでなく、いつまでつづくのか、今どこにいるかわからないせいでモチベーションを維持するのも難しいです。

そして、目標は曖昧なものではなく、誰が見てもハッキリとわかるような明確なものにしましょう。

初心者が目指すべき目標

もし強いこだわりがあるわけではなく、単語や文法知識を身に付ける場合にはHSKなどの検定試験を1つの目安にすると明確でわかりやすいですね。特にこだわりがない場合には、中国語の基本文法の完成であるHSK4級を8割以上の点数で合格する事を目指すと良いです。

会話力を身に付けたい場合には「いつ、どこで、誰と、どんな話をしているのか」までを書き出すと良いです。そうすることで、その状態になるために今必要な力は単語なのか、発音なのかなどが見えてきて、やるべきことがハッキリしてきます。

目標設定については動画でも説明しているので、こちらもご覧ください。

独学で勉強するものとそうでないものを把握する

明確な目標が決まったら、その目標に向けて独学で勉強するものと、そうでないものを整理・把握しましょう。

本来は全て独学が可能です。(記事の後半で独学の方法についても詳細を説明します)

ただ、その中でも単語暗記や文法理解などは比較的自分でも勉強を進めやすいものです。

一方で、リスニングやスピーキングなどは、勉強したらしただけ右肩上がりに伸びていくという感覚が得られるわけでは無いため、途中で「勉強方法があっているのか?」など不安になりやすいため、こうしたところを中心に先生にお願いして教えてもらう方が効率が良いです。

本当に短期集中で力をつけたい場合には自習をサポートする、中国語のプロコーチに相談をするのが最も効率的です。

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無理な勧誘など一切ございませんので、是非一度コーチとお話しください。

勉強時間を確保する

短期集中で中国語力を身に付けたい場合、毎日どれだけの勉強時間を作るかが本当に重要です。

まず「週に1回中国語教室で1コマ授業を受けるだけ」、これでは絶対に伸びません。せっかく授業を受けても、1週間の間にほぼ全てを忘れ、また授業で思い出し、また忘れ、これを繰り返していくので、蓄積があまりに少なすぎ、目標達成まで気が遠くなるような時間がかかってしまいます。

なので、必ず毎日自習をしましょう。そして、目標の高さや期間にもよりますが、1〜2ヶ月という単位でもしっかり伸びを作るためには毎日最低2〜3時間は勉強する必要があります。

この2〜3時間という時間は、1日の中でまとまった時間を作る必要はありません。通勤通学の移動時間や、仕事と仕事の合間の時間など、細かい時間を積み重ねていきましょう。

逆に言うと、そうした時間の積み上げであれば、忙しい社会人であっても時間の捻出は可能です。

勉強に必要なツール(辞書やアプリなど)

短期集中で勉強するためには勉強の効率をあげるツールを活用することも大切です。ここではそうしたツールについて紹介します。

辞書

短期集中でしっかり学ぶ場合、遠回りはしていられないので、意味や使い方がわからない単語があれば、すぐに辞書で確認しましょう。ひと昔前であれば紙の辞書が一般的でしたが、今はアプリの辞書が良いです。有料の辞書アプリや無料の辞書アプリがありますが、有料のものはオフラインでも使えるので、可能であれば有料のものも1つ持っておくと良いです。

辞書アプリについてはこちらで詳しく書いています。

勉強記録アプリ

毎日の勉強量や、何をやったのかと言うことを記録しておくと、その記録だけでも意識が変わるので、アプリを使って効率的に記録しましょう。そこでおすすめなのがSudy plusというアプリです。

このアプリでは、自分が普段勉強する教材を登録し、教材ごとに勉強時間を記録することで、何を・どれくらい勉強したかをグラフ化してくれるなど、一目で学習状況がわかるというものです。無料で使えるので是非活用してみてください。

やらない方が良いことを知る

もし短期集中でしっかり成果を出したいのであれば、以下のことはやってはいけません。

  • 環境整備に時間をかけすぎる
  • アプリや動画だけでの勉強
  • 気が向いた時にだけ勉強する

これらが悪いというわけではないのですが、短期集中の場合は非常に非効率なのでやめましょう。

環境整備に時間をかけすぎる

よく「家で集中して勉強できない」ということで、家の環境をよくするために新しい机や椅子を買ってみたり、或いは自習室を借りて勉強するために自習室を借りる方がいます。これはとても良いことですが、例えば、どこの自習室を借りるかが決まらず、ずーっと検討をし続けるなど、ここに時間をかけすぎてしまうと、本質である勉強に割ける時間が少なくなってしまいます。なので、こうした環境整備はあくまでも手段であることを忘れずに、時間を決めて終わらせましょう。

アプリや動画だけでの勉強

今は中国語の勉強に関する情報も溢れていて、無料のアプリや動画でも多くを学ぶことができます。ただ、それらの殆どがあまり体系的ではなく、今自分が全体のどこにいるのかがわかりにくくなってしまいます。

1つ1つのコンテンツとしては、わかりやすいものも非常に多いので、体系的なテキストをベースにしながら、その補助教材として使う方が効率的で短期集中向きです。

気が向いた時にだけ勉強する

これも長期戦であれば問題ない、むしろ場合によっては長期戦を制するコツにもなり得るものですが、短期集中ではNGです。

まず計画を立てずに勉強をしているという時点で、目標達成ができるかどうかがよくわからないまま進めてしまっているので、計画を立てる必要があります。

そして、勉強をやらない日があると、今まで積み上げたものをゴッソリと忘れてしまい、次に勉強する時には思い出すだけでかなりの労力を使い勿体無いので、必ず毎日勉強しましょう。

独学で勉強する要素と、それぞれの勉強法

ここからは中国語の各要素について、それぞれ独学するための方法を紹介します。大切なのは、これらの要素について、1日〜1週間の中で同時に取り組むという事です。

中国語に限らずですが、語学は多くの要素が絡み合って成り立っているので、今週は単語だけ、次の週は発音だけ、というように分けて勉強してしまうと効率が悪くなるので要注意です。

それでは1つずつ見ていきましょう。

発音の勉強法

中国語で最初にやらないといけない、そして最大の壁とも言える発音について、独学する場合は、まず1冊テキストを準備しましょう。

初級者向けのテキストについている発音部分を読み込むことも有効ですし、しっかりと身に付けたい場合には発音に特化したテキストを準備しても良いです。

どちらのタイプでも良いのですが、体系的に学ぶために、1つはテキストを持っておきましょう。

テキスト選びの基準として、最低限音源がついているものを選びましょう。動画がついているとより良いですが、もし動画がないものを使う場合はこちらのYouTube動画を確認し、テキストと一緒に練習するようにしてください。

また、発音は大切ですが、100%できるようになるまで他の勉強をしないと決めてしまうと、平気で半年以上かかったりします。そして、発音練習だけを半年も続けるのは苦痛なので、どんどんモチベーションも落ちてしまうので、最初は70%で合格として、その他の単語や文法も同時に学びながら、発音のブラッシュアップはずっと継続していくというつもりで進めましょう。

▼発音本のおすすめについてはこちら▼

▼発音トレーニングの詳細はこちら▼

単語の勉強法

単語の勉強については、単語帳を使うと良いです。単語の勉強は1分単位の隙間時間を使うと良いので、アプリを使うことがおすすめですが、アプリでの勉強に抵抗がある方は紙のテキストでも良いです。

そして、文章として出てきたものから1つずつ単語を覚えていっても良いのですが、短期集中で学ぶ時には絶対に単語帳を使って、一気に大量の単語を覚えましょう。

基本的な単語は、中国語のスターターキットだと思って、腹をくくって一気にインプットした方が効率が良いためです。

何単語覚えれば良いのか?

どれくらいの数の単語を覚えないといけないのかというと、具体的にはHSK4級レベルであれば、以下の表の通り約1200単語覚えましょう。

HSKの級必要な
単語数
1級150
2級300
3級600
4級1200
5級2500
6級5000

単語の覚え方

アプリでも紙の本でも良いのですが、必ず「見てわかる」だけでなく「聞いてもわかる」ということを意識して、音源を流し、真似するように音読しながら覚えましょう。

また、1週間に何単語覚えるのかも決めて、スケジュールを立てて覚えて行きましょう。短期集中で勉強する時に計画を立てずに進めるのは致命的なので要注意です。

以下は1週間で300単語覚える時のスケジュールのイメージです。

苦手に集中して、小まめに復習することを意識した計画を立ててみてください。

日程覚える単語
1日目1〜100
2日目1〜200
3日目1〜250
4日目1〜300
5日目苦手だけ集中して
6日目1〜300
7日目総復習

▼単語の覚え方詳細はこちら▼

文法の勉強法

中国語は日本語のようは「てにをは」はありませんし、英語の「she、her、her」のような語形変化もありません。つまりどこにどの単語を置くのかという語順が大切になります。

文法のテキストを読む時に、最終確認としては「日本語を見て正しい中国語訳ができること」をゴールにして進めましょう。

具体的には以下3つのステップを踏むことをおすすめします。

  1. 1週目:中国語を見て日本語の意味がわかる
  2. 2週目:中国語を聞いて日本語の意味がわかる
    (これはリスニングなので別途説明します)
  3. 3週目:日本語を見て中国語が言える

この3つのステップについては動画でも説明しているので、こちらもご覧ください。

リスニングの勉強法

中国語は見てわかるというリーディングに比べて、リスニングは本当にハードルが高いので、まず必ず毎日リスニングのための勉強時間を作りましょう。

まずは毎日最低30分と考えて取り組んでみてください。

また、リスニングの勉強方法は、リスニングの要素を明確に把握して、それぞれを丁寧にクリアにしていく必要があります。

リスニングの要素は3つあります。

  1. 精読できる事(不明な単語や文法・語順がない事)
  2. 音を捉える事ができる事
  3. 処理スピードが追いついている事

これらを1つずつ解決して行きます。

具体的なトレーニング方法についてはこちらの「日本人が中国語リスニングを強化する最強の勉強方法」をご覧ください。

リーディング (勉強法と捻出時間)

リーディングについてもやはり分析が必要で、リーディングができない理由は「単語」と「文法(語順)」のどちらか、あるいは両方しかありません。

リスニングのように速くて聞き取れなかったり、スピーキングのように発音がわからずに話せないという事がないので、要素として「単語」と「文法(語順)」に絞られるためです。

なので、テキストを読みながら、不明な箇所が出てきたら、それは「単語」と「文法(語順)」のどちらに問題があるのかを確認して、問題があるところをクリアにしていく事で鍛えて行きましょう。

いきなり現地の小説やニュースでトレーニングするのはハードルが高すぎるので、まずは初級のテキストの文や、あるいは検定の過去問などで、自分のレベルにあったものを使うと良いです。

検定試験用の対策

ここまでの勉強をしっかり積み重ねていけばしっかりと中国語力が身について行きますが、検定試験に合格するためには「中国語力」の他に「試験力」が必要になります。

なので「試験力」をつけるために必ず過去問を解きましょう。

「試験力」というと少し曖昧ですが、過去問を解く目的は以下の通りなので、これらの目的意識を持って解いてください。

  • 問題の傾向を知る
  • 時間配分を明確にする
  • 苦手を知り復習する

独学+αのトレーニングが必要な要素とそれぞれの勉強法

ここからは独学に加えて添削などがあった方が絶対に伸びるトレーニングについてを説明して行きます。簡単に言うとアウトプットであるスピーキングとライティングについてです。

スピーキング(独学の勉強+α)

スピーキングは独学する場合には中国語フレーズの作文をやると良いです。

最初に日本語から中国語が書き出せるかを確認しましょう。書くと言うのは「ゆっくりでも良いからアウトプットできる」という事です。ゆっくり正しくアウトプットできないものは速く正しくアウトプットできるようにはならないので、まずはゆっくりでも良いので正しく書ける事を第一ゴールにしましょう。

それができたら、今度は日本語を見たらすぐにその中国語訳が言えるかを確認し、仕上げて行きます。

ここまでできたら、自分の中で口をついて言えるフレーズが増えている状態なので、ここからは実際に話す機会を増やして行きます。

今はオンラインの中国語会話などもかなり低価格で利用できるので、こうしたサービスを利用するのも良いでしょう。

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ライティング(独学の勉強+α)

ライティングについても、しっかりと鍛えたいと言う場合にはやはり書き出して、それを誰かに添削してもらう必要があります。

リスニング同様に、フレーズ集を使ってある程度書ける状態にしたら、テーマなどを決めて作文し、その内容をネイティブにチェックしてもらいましょう。

添削を依頼するとなると結構な費用がかかりますが、今は無料で利用できるHelloTalk(ハロートーク)というアプリなどもあるので、積極的に利用して行きましょう。

▼HelloTalk(ハロートーク)についてはこちら▼

独学で挫折する理由と挫折させない中国語コーチング

ここまで独学する方法を伝えてきましたが、独学の最大の敵は「挫折」です。あらかじめ「挫折」してしまう理由を知っているだけでも挫折しにくくなるので、ここではその理由を説明します。

独学で挫折してしまう理由

中国語を独学する時に挫折してしまう理由は大きく4つあります。

  1. 目標設定と学習計画が効果的に立てられない
  2. わからないことを調べるのに時間がかかるまたは自分で解決できない
  3. 変な癖(特に発音)がついても気づけない
  4. モチベーションの維持が難しい

これらをうまく克服することができれば挫折することなく継続ができるので、こうしたことが発生しないように、適宜レッスンを活用したり、学習記録を取るなどの対策を立てておきましょう。

短期集中で結果を出すことを加速させる中国語コーチング

上述の「挫折」を克服して学習を継続するためには中国語コーチングが有効です。その理由は以下の通りです。

  1. 個々人に合わせた目標設定と学習計画、振り返りができる
  2. わからないことに不必要な時間を使わないで済む
  3. 自分で気づけない間違いなどに気づき軌道修正をしてもらえる

中国語コーチングというのは、語学そのものではなく、語学学習の方法や、時間管理、モチベーションコントロールを専属のコーチが徹底的にサポートするというものです。

無理な勧誘などは一切ありませんので、一度プロのコーチに相談をしてみてください。

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無理な勧誘など一切ございませんので、是非一度コーチとお話しください。

最後に

ここまで中国語学習について、短期集中で結果を出す方法を紹介してきました。自分の中国語学習の目的・目標に応じてしっかりと計画を立ててスタートしてみましょう。

ABOUT US
伊地知太郎中国語コーチングスクールthe courage代表コーチ
大学在学中、中国の北京師範大学に留学し、1年で中国語力をビジネスレベルにまで高める。帰国後、三菱重工業株式会社にて海外人事・資材調達業務を経験。その後、語学コーチングスクールPRESENCEにて700名以上の受講生の語学学習をサポート、コーチの育成や中国語コースの立ち上げを経て、語学コーチングスクールthe courage(カレッジ)を設立。